ムナーリは自然物や生活の中にあるいろいろな物(オブジェクト)にちょっとした仕掛けを施して、意外なオブジェに仕立ててしまう「見立て」の名人だったと思います。ご紹介しているのは「オリンピーノ山のタコ」という名のオブジェですが、木の根っこで面白く遊んでいます。ちょうど、野原でいろいろな宝物を拾ってきて遊ぶこどものようです。