243.きりのなかのサーカス
2009-09-16


禺画像]

なんと、またまたムナーリの本が出ました。 かつて邦訳で出版されたことがありますが今では希少本になっていた「きりのなかのサーカス」の新訳本です。出版はフレーベル館だそうです。 [URL] ページにトレーシングペーパーを使って霧の中の見えるような見えないような雰囲気を表現したり、デザイン的にも素敵な本です。 子どものプレゼントにするには、ほんのすこし勇気がいる値段かもしれませんが、手の込んだ本の作りを考えれば手頃な値段でムナーリの絵本が再び楽しめるようになったことを喜ばなくてはなりませんね。 訳はなんと谷川俊太郎。生前のムナーリともしかして面識があったのでは、と思ったのですが、内容を見る限りでは分かりません。

[デザイン]
[絵本]

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